ルームツアーで2LDKの間取りをチェック!2LDKの特徴とは

マンションには、さまざまなタイプの間取りがあります。部屋の広さはもちろんですが、どのような間取りであるかによっても、生活のしやすさは変わってきます。
賃貸マンションでよく耳にする2LDKとはどのような間取りなのでしょうか。
今回は、2LDKの間取りの特徴と家族構成やライフスタイル別の2LDKの間取りの選び方をご紹介します。また、2LDKのマンションを映像で確認できるルームツアーもご紹介しますので、ぜひ賃貸物件選びの参考にしてください。
2LDKの間取りの特徴
2LDKと似たような間取りに2DKがあります。2LDKと2DKにはどのような違いがあるかをご存じでしょうか。
ここでは2LDKと2DKの違い、2LDKの間取りの特徴についてご説明します。
2LDKとは
2LDKとは、LDK(リビング・ダイニング・キッチンが一体になった空間)のほかに2つの居室がある間取りです。
2DKと2LDKの違いは、広さの違いです。2LDKの場合は、LDKの広さが10帖以上あることが基本となっています。居室が2つあっても、キッチンとダイニングの広さが10帖以下の場合は2DKとなります。
2LDKの間取りの特徴
2LDKは2つの居室とLDKで構成されている間取りですが、居室をどこに配置するかによっていくつかの間取りのタイプに分けることができます。
1.リビングがバルコニーに面しているタイプ
リビングがバルコニーに面しているタイプの間取りは、自然の日差しが差し込むため、明るい印象の部屋となります。リビングで過ごす時間を優先したい場合におすすめの間取りです。
また、リビングが横長に配置されていることが多く、広々とした印象となります。
2.リビングと1つの居室がバルコニーに面しているタイプ
リビングと1つの居室がバルコニーに面しているタイプの間取りも、賃貸物件ではよく見かけるものです。リビングも居室もバルコニーに面しているため、部屋も明るく、風通しも良くなります。
また、リビングと居室が引き戸で仕切られている場合は、引き戸を開けておくとより広い空間として利用することも可能です。
3.リビングと居室が離れているタイプ
玄関が中央に配置され、左右にリビングと居室2室を分けて配置している間取りもあります。玄関からリビングを通らずに、直接それぞれの部屋に行くことができるといった特徴があります。
4.リビングと居室が横に並んでいるタイプ
2LDKにはリビングを挟んで両隣に居室が並ぶ、横並びの間取りもあります。リビングも居室もすべてバルコニーに面しているため、風通しも良く、日差しもよく届きます。また、居室が離れた位置にあるため、それぞれの独立性を保ちやすくなります。
5.メゾネットタイプ
メゾネットとは、1つの住戸の中に階段があり、1階と2階に分かれている間取りです。下の階をリビングにして、上の階を居室に分ければ、生活スペースと寝室を分けることができます。
2LDKの選び方
2LDKにはさまざまなタイプの間取りがあることをご紹介しました。住む人の生活スタイルや家族構成によっても、暮らしやすい間取りは変わります。ここでは、2LDKの間取りの選び方を、生活スタイルごとにご紹介します。
生活リズムが異なる家族がいる場合
例えば夜勤のある仕事をしている人がいたり、家族の中で休日が異なる人がいたりする場合は、リビングから離れた場所に居室がある間取りがおすすめです。
夜勤がある場合は、昼間に休息を取ることも多いでしょう。また、休日はゆっくり寝ていたい人も家族と休日が違えば、家族の生活音でゆっくりできない可能性があります。
このようなケースでは、リビングと離れている居室がある間取りやお風呂などの水回りと離れた場所に居室が配置されている間取りがおすすめです。
家族の時間を大切にしたい場合
家族で過ごす時間を大切にしたいと考えている場合は、リビングがバルコニーに面しているタイプの間取りがおすすめです。バルコニーから日差しが入るため、明るい雰囲気のリビングとなり、リビングでの時間を快適に過ごすことができるでしょう。
また、居室に行く際にリビングを通る間取りであれば、家族と顔を合わせる機会が増えるため、コミュニケーションも取りやすくなるはずです。
プライバシーを守りたい場合
夫婦2人暮らしの場合など、一緒に暮らしていても、1人の時間を大切にしたいという場合は、居室が離れた位置に配置された間取りが良いでしょう。それぞれの生活する音や気配を感じにくいため、プライバシーも守ることができます。
1室がリビングから離れた場所に配置されている間取りやリビングを挟んで居室が並んでいる間取りなどがおすすめです。
ルームツアーで2LDKを確認しよう
さまざまな2LDKの間取りをご紹介しましたが、実際の部屋を見てみないと、生活のイメージができない場合も多いでしょう。そこで便利なのが賃貸物件の部屋をスマホで確認できるルームツアーです。
玄関から各部屋までを、実際に歩きながら撮影した動画を見れば、部屋の雰囲気を実感できるでしょう。
anyrentでは、2LDKのさまざまな賃貸物件のルームツアーをご用意しています。2LDKの部屋がどのようなものなのか、ぜひルームツアーで確認してみてください。
anyrentのルームツアーはこちらからご利用いただけます。
まとめ
2LDKは、2つの居室とLDKで構成される間取りです。2LDKの場合、LDKの広さは10畳以上とされているため、広々としたリビングを持つ間取りとなっています。
また、居室が2部屋あるため、2人暮らしの夫婦やカップルがそれぞれの寝室を持ったり、お子さんのいる家庭が子ども部屋を作ったりすることも可能です。
どのような生活をしたいのか、どのようなライフスタイルなのかによって、快適に生活できる間取りは変わります。ルームツアーを使って実際の2LDKの物件を確認してみると、生活イメージに合った物件に出会えるかもしれません。
ぜひ、anyrentのルームツアーで2LDK物件をのぞいてみてください。