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アパートとマンションの違いは?定義や向いている人を紹介

賃貸物件を探していると、物件情報にアパートやマンションと表記されています。良く聞く言葉ですが、アパートとマンションはどう違うのでしょうか。自分にはどちらが向いているのか気になりますよね。本記事では、アパートとマンションの違い、アパートとマンションそれぞれに向いている人、自分に向いている物件を見つけるポイントをご紹介します。

アパートとマンションの違い

日本における集合住宅として有名なのが、アパートとマンションです。実は、この2つを区分する明確な定義はないとされています。管理会社が建物の調査をする際に使用する登記簿謄本には、建物の構造や面積などは記載されていますが、アパートやマンションなどの記載はありまません。アパートやマンションは呼び方の一つであり、どんな条件の物件をそう呼ぶのかは、不動産会社ごとに異なるのです。

物件を取り扱う会社が呼び方を決める

アパートとマンションという区分は、不動産会社やハウスメーカー、ポータルサイトなど、物件を取り扱う企業が決めています。企業はそれぞれ社内規定があり、アパートとマンションを分けています。

たとえば、大手ポータルサイト8社が構成された「不動産情報サイト事業者連絡協議会」では以下のように分類されています。

・マンション…鉄筋コンクリート造/その他の堅固な作りの建物

・アパート…木造/軽量鉄骨造の建物

アパートに向いている人

では実際に物件を選ぶ際に、自分に向いている物件はどのように見つければいいのでしょうか。それぞれにメリットがありますが、ここでは、アパートがおすすめの人をご紹介します。

家賃を抑えたい人

同じ築年数や立地、広さなどを比較すると、一般的にマンションよりもアパートの方が家賃が安く設定されていることが多いです。同じ条件でできるだけ安く住みたい場合は、アパートをおすすめします。

近所付き合いが苦ではない人

アパートは、近所付き合いが苦でない人に向いています。アパートは戸数が少ないため、近隣住民とコミュニケーションが取りやすいのも特徴です。ファミリー層など、同じ属性の住人同士であれば、仲良くなれる可能性も高いでしょう。

湿気に強い物件を選びたい人

木造建築で使われている木材には、「調湿効果」があります。湿気を吸収して吐き出す調整を、木材自体が行ってくれるため、湿気に強いとされています。そのため、カビや結露が起きにくいのが特徴です。

マンションに向いている人

マンションには、アパートとはまた違ったメリットがあります。ここでは、マンションに向いている人をご紹介します。

防犯性や充実した設備を重視したい人

一般的に、マンションの方が設備や仕様がアパートと比べて充実しています。浴室乾燥機やセキュリティ面など、こだわりたい設備がある人におすすめです。また、防犯性など安全性を重視した設備も、マンションの方が多いでしょう。さらに、マンションの中でも分譲の区分所有部が賃貸物件として出ているものは、さらに設備がハイグレードになるとされています。

できるだけ静かに暮らしたい人

一般的に、マンションはアパートと比べて規模が大きくなります。そのため、アパートよりも近所付き合いの優先度が低く、個人の気配をあまり出したくなく、静かに暮らしたい人に向いているでしょう。

自分に向いている物件を見つけるポイント

ここでは、自分に向いている物件を見つけるポイントをご紹介します。

優先事項を決める

物件選びで重要なことは、自分が求める条件と優先順位を明確にしておくことが大切です。家賃、立地、部屋の広さ、設備など、どの条件が最優先なのか、何を妥協できるかなどを決めておきましょう。

防音性や防犯性は実際に物件を見る

防音性や防犯性は、オンライン上では分からないため、実際に物件を見てみることが大切です。一般的には、マンションの方が防音性は優れているとされています。しかし、マンションの構造によっては、隣人の生活音が筒抜けの物件もあります。逆にアパートでも、近年では防音性に優れた物件も登場しています。そのため、実際に内見して防音性をチェックすることが大切です。特に、比較的長い時間を過ごすリビングの防音性は大切です。

また防犯性も重要です。オートロックやダブルロックなどの設備や、高層階でベランダから人が侵入しにくいなどの面を考えると、マンションの方が有利でしょう。ただし、防音性と同様に、近年では防犯性に優れたアパートも登場しています。そのため、より安い物件で希望条件を叶えようとする場合は、防犯設備が充実しているアパートを探す手段もあります。

まとめ

自分に向いている物件の種類を知ることで、物件探しがしやすくなるでしょう。物件を探す際には、自分にとっての希望条件と優先順位を決めておくことが大切です。譲れない条件と妥協できる条件に分けておけば、物件探しがスムーズに進みます。条件が決まったら、ぜひ自分に合った物件を探してみましょう。