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都内で一人暮らしの生活費はどれくらい必要?家賃や生活費の相場を解説

都内で初めて一人暮らしをする場合、生活費がどのくらいかかるか分からず、不安になる方も多いと思います。都内は他のエリアよりも物価が高く、家賃相場も高いため、どうしても生活費が高くなる傾向にあります。本記事では、都内の一人暮らしでかかる生活費の内訳や家賃相場、節約のコツなどをご紹介します。

都内の一人暮らしでかかる費用の目安

総務省統計局によると、一人暮らしにかかる費用の目安は以下のように発表されています。

消費支出合計 155,046円
食料 38,410円
外食 7,324円
住居 22,116円
光熱・水道 11,383円
家具・家事用品 約60,000円
被服及び履物 4,606円
保健医療 7,625円
交通・通信 18,856円
教養娯楽 17,106円
その他の支出 29,251円

出典:e-Stat家計調査2021(表番号1)

ただし、総務省の統計では住居費が約2万円となっています。これは持ち家やシェアハウスなどが含まれているためと考えられています。そのため、都内の安めの賃貸物件が5万円台であることを考えると、1819万円は見ておいた方が良いでしょう。

また病気やケガ、冠婚葬祭など、思わぬ出費がある場合も考えられます。その場合の予備費を約2万円として考えると、都内の一人暮らしでは、最低2021万円程度の費用が必要と考えておくことをおすすめします。

何が必要?生活費の内訳

一人暮らしが初めての人は、生活費として何が必要なのかイメージがしにくいのではないでしょうか。生活費は、大きく分けて「固定費」と「変動費」の2種類があります。固定費は、家賃や光熱費などの毎月必要な費用です。変動費は、食費や被服費など毎月変動する費用を指します。東京都内は家賃相場が高いため、固定費の比率が高い傾向にあります。ここではさらにそれぞれの費用について解説します。

家賃

家賃は毎月必要な「固定費」です。家賃は「管理費(共益費)」を含んだ総支払額を確認しましょう。一人暮らしの生活費の中で最も高い費用のため、物件探しは慎重に行いましょう。

水道光熱費

電気代、ガス代、水道代のことです。総務省の統計によると、単身世帯の総額は11,383円とされており、内訳は以下の通りです。

・電気代 5,482

・ガス代 3,001

・上水道代 2,248

・他の光熱費 651

上記はあくまでも目安です。そのため、夏に冷房、冬に暖房を多く使った場合は、電気代が高くなる可能性があります。

通信費

通信費は、スマホの料金、自宅で使うインターネット料金などのことです。総務省の統計によると、単身世帯の目安は7,153円とされています。

通信費を下げたいのであれば、格安SIMを使ったり、格安プランに乗り換えたりなどの方法があります。またインターネット料金が家賃に含まれている物件もあるため、そうした物件を探すのもおすすめです。

家具・家事用品費

家具・家事用品費とは、日用品や食器、調理器具などのことです。総務省の統計では月に5,687円です。

上記は、一人暮らしをしていく上で最低限の出費とされているものです。生活する上ではさらに、交通費や被服費、娯楽費、医療費、交際費、貯金などがかかります。

都内の家賃相場

都内のエリア別の家賃相場情報(1R)は以下が目安とされています。

千代田区 6.6万円
港区 7.5万円
中野区 7.5万円
新宿区 7.5万円
文京区 7.7万円
目黒区 7.7万円
品川区 7.8万円
中央区 8.2万円

参照:SUUMO東京都の家賃相場・賃料相場情報を探す

都内の家賃相場は、エリア、間取り、立地条件などによって異なります。東京都内の家賃は、山手線の内側となる千代田区や中央区、港区、渋谷区などの、都心に位置するエリアは家賃相場が高めです。そのため、家賃を抑えたいのであれば、都心エリアを避けた方が良いでしょう。

都内の一人暮らしの生活費を節約するには物件選びや暮らし方が大切

将来のために少しでも節約したいという方は、最初の物件選びや暮らし方が大切です。最初の物件で少しでも家賃を抑えることができれば、節約も楽になるでしょう。

さらに余裕があれば以下のポイントも条件に加えてみることをおすすめします。

都市ガスの部屋を選択する

一般的に、プロパンガスよりも都市ガスの方が、ガス代が安くなります。会社にもよりますが、都市ガスならプロパンガスの約半額になることもあります。そのため、可能であれば都市ガスの部屋を選択することをおすすめします。

電力会社を見直す

電力会社は近年、さまざまな電力プランを打ち出しています。ライフスタイルに合ったプランを選べば、電気代を今よりも安くできる可能性があります。見積もりはインターネットから簡単にできますので、検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

都内で一人暮らしをする際の目安となる金額をご紹介しました。初めての一人暮らしでも、目安となる金額が分かっていれば、不安は減るのではないでしょうか。ここでご紹介した金額はあくまで目安のため、何を重視するのかは自分のライフスタイルに合わせて決めていくといいでしょう。たとえば「家賃が高くても便利な場所に住みたい」「貯金をしたいから少しでも家賃の安い場所に住みたい」など、自分が譲れない条件を先に明確にしておくことをおすすめします。